診察で得た情報から判断|うつ診断でチェックしよう【適切な治療法を見つけていく】

うつ診断でチェックしよう【適切な治療法を見つけていく】

診察で得た情報から判断

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予約は簡単

物事に対する意欲だけでなく、食欲なども低下していくうつ病は、100万人を超える方が国内でも治療中と言われています。病院で治す場合、まずは精神科医や心療内科医にうつ病と診断してもらいますが、その際に大切なのが診察です。うつ病には一定の基準があり、医師は診察で取得した情報と基準を照合して、診断する仕組みになっています。その診断基準はネットを使えば閲覧できますので、今日では患者本人でもうつ病のチェックが可能です。ですが基準の文面に対する患者の自己判断と、病院で下される医学的な判断が常に一致するとは限りません。例えば専門医でも診察のみで判断するのが困難な場合、心理的な検査も別途行いますから、自己判断は目安と考え、正確な診断は精神科医や心療内科医にしてもらいましょう。そして診察では、医師は主訴にも着目しますが、これは患者本人が一番大きな問題として訴えている症状です。仮に、とりわけ困っている症状が焦燥感なら、治療はそれを取り除くことに重点が置かれ、主訴が不眠であれば、睡眠の改善が治療の主軸になります。すなわち、うつ病診断は患者が特に困っているポイントを見定め、その後の治療方針を立てる上でも欠くことのできないプロセスになっている訳です。心の状態などからうつ病が疑われる時は、精神科へ受診するのが一般的ですが、心身症がある場合などでは心療内科を受診します。初診の当日に直接来院可能という病院以外は大抵予約が必要ですので、うつ病かどうか判断して欲しい時は、事前に電話などで予約を入れておきましょう。ですが電話予約をする際、うつ病の診断をお願いします、とは言わない方が良いでしょう。診断とは医師が診察を経て下す判断のことですから、この文言では「うつ病と確定して欲しい」と言っているとも解釈できます。そこで予約を入れる時は、うつ病かも知れないので診て欲しいという程度にとどめておくか、もしくは主訴を告げて申し込むのも良いかもしれません。いずれにせよ予約当日は診察をはじめ、受け付け後に問診票を記入したりもしますので、電話予約の際に症状を細かく話すことは少ない筈です。一方診察では、初めて自覚した症状やその経過期間、ならびに日常生活への影響など、様々なことが聞かれます。物事への考え方や性格、それに幼少時の話なども尋ねられる場合があるため、病院で自分自身の人となりを分かりやすく伝えらえるよう、準備しておくのがベターです。また、過去を含めて大きな病気を患っている場合や、何か常用している薬などがありましたら、その情報も正しく話せるよう、診察日までに準備しておきましょう。